前置詞「around」:意味や使い方などをわかりやすく解説♪

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こんにちは、はちです!

このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に

わかりやすく解説しています!

主人
主人

前置詞 “around” の意味・使い方ってどうやって覚えたらいいの?
色々な文章で出てくるけど覚えられないよ…

はち
はち

前置詞ってなかなか覚えるのが難しいよね…
核となるイメージを理解すると覚えやすいから1つずつ丁寧に説明していくね♪

みなさん、前置詞 「 around 」
十分に使いこなすことができていますか?

「前置詞」って何か曖昧な存在で
十分に使いこなせず何となく勉強してる人もいると思います。

でも実は「前置詞」って非常に重要な要素で、
前置詞一つで意味が全く変わってしまう可能性があります。

苦手な方も多いと思いますが、
この際にしっかり理解しましょう!

今回の記事では、
前置詞 「 around 」 そのもののイメージや、
使い方などを例文と一緒にわかりやすく解説していきます!

下記に該当する方はぜひ最後までご覧ください。

こんな人におすすめ
  • 前置詞 「 around 」 がわからない方
  • 英語の表現力を上げたい方
  • 英作文や英会話をする機会がある方
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はじめに

まず初めに「なぜ前置詞が大事なのか
について話したいと思います。
※飛ばしてもらってもOKです

前置詞と聞いたときに思い浮かぶのは
「in」「to」「for」…
とかを思い浮かべると思います。

どれも短い単語ばかりで
さほど重要な感じがしないですよね笑

でも実は前置詞一つ変わるだけで
意味がガラリと変わる可能性
がある
非常に重要なパーツなんです!

例えば
① “run to president”
② “run for president”

この違いは前置詞だけですよね?

でも意味は
①大統領に走って駆け寄る
②大統領に立候補する
と、全く異なります

よく前置詞は
日本語の助詞のようなもの
と言われることがあります。

その考え方で対応可能な部分もありますが、
全て対応しようと思うと無理があります

例えば
「箱の中ボール」”a ball in the box”
「机の上ボール」”a ball on the table”
「家屋根」”the roof of the house”

  ↑
全部日本語の助詞は「」ですが、
英語の前置詞は全部異なります

じゃあ日本人は前置詞を習得できないのか、
というとそんなことはないです。

なぜなら前置詞には
イメージ」があるからです。

例えば
助詞「の」のイメージは湧かないと思います。
が、英語の前置詞にはそれぞれ
核となるイメージ」があります。

なので、
「核となるイメージ」を基に
それぞれの意味を覚えると理解しやすくなります!

それだけでなく、
知らない熟語が出てきても「推測」によって
大まかな意味を掴めるかもしれません。

長くなりましたが、
“around” についてイメージと共に
できるだけわかりやすく解説していきます!

around のイメージ

aroundのイメージ図

“around” の感覚を一言で表すと
周りを回る」になります。

上の図のように “around” は、
周辺をぐるぐる回っている
というイメージになります。

about” と似ているように感じますが、
以下のようなニュアンスの違いがあります

about は周辺に張り付いている
around は周囲をぐるぐる回る感じです

別の言い方をすると
aboutに回転動作を加えたのがaround
ということもできます。

また、aboutよりも
綺麗な円で囲むイメージがあります。

必ず1回転するという意味合いではないです

そのため、
動き・移動」を表す動詞とも相性が抜群です

“about” については以下で説明しています

そして「周りを回る」
というイメージから派生して
様々な使い方がされています。

しかし全て周りを回る
というイメージに由来しますので、
このイメージを持った状態で以下の例を見ていきましょう!

一見大変そうに感じるかもしれませんが、
1つずつ解説していくのでこの際に身に付けましょう♪

aroundの使われ方+例文

位置・場所

周囲

1つ目は「周囲」です。

例えば英語で、
机の周りに椅子を置く」と言う場合、
place chairs around the table“になります。
(以下のイメージ図)

aroundのイメージ図

この例文の場合、
椅子がテーブルの周りに沿って置かれ
テーブルを囲む形で配置されていますよね

日本語の
ぐるっと一周囲む
という感覚と同じようなものです。

ここでの “around” は、
ある対象の中心点を取り巻く、
つまりその周辺をぐるっと囲む状態

が直接的に表現されます。

周辺

2つ目は「周辺」です。

例えば英語で、
駅周辺のカフェ」と言う場合、
cafes around the station.“になります。
(以下のイメージ図)

aroundのイメージ図

この例文の場合、
駅を中心として、
その周辺に多くのカフェが点在している

ことを表しています。

つまりここでの “around” は、
対象(場所や物事)を中心として、
その周囲(=付近・近隣)に位置するもの

を示す際に使用されます。

また “around here” の意味は
この辺り」と説明されます。

しかし、
“here” を強調した表現にもなり得ます
例)It is noisy around here.
 (ここはとても騒がしいです)

例文
The family sat around the table.
訳:家族みんながテーブルを囲んで座りました。

We visited towns around Tokyo.
訳:東京の周辺の町を訪れました。

The guests stood around the stage.
訳:ゲストたちはステージの周りに立っていました。

移動

3つ目は「移動」です。

例えば英語で、
木の周りを走る猫」と言う場合、
a cat running around a tree“になります
(以下のイメージ図)

aroundのイメージ図

この例文の場合、
猫が木の周りをぐるぐる回る軌道、
 つまり木を取り巻く運動

を示しています。

また、
○○ spread around the world
世界中に○○が広まる
のように「抽象的な移動
に対しても使用されます。

つまりここでの “around” は、
対象が中心を取り巻く、
 またはその周りを回る運動や循環
の意味合いが表されます。

例文
The earth goes around the sun.
訳:地球は太陽の周りを回っています。

She is traveling around the country.
訳:彼女は国内を旅行しています。

The news spread around the world quickly.
訳:そのニュースは瞬く間に世界中に広がりました。

約・おおよそ

4つ目は「約・おおよそ」です。

例えば英語で
午後3時頃に到着する」と言う場合は、
I will arrive around 3 p.m.“と言えます。
(以下のイメージ図)

aroundのイメージ図

この例文の場合、
午後3時を中心と見なし、
その周辺にあたる不確定な範囲を示します

つまりここでの “around” は、
ある数値や時刻を厳密な一点ではなく、
その周辺を取り巻く概略の範囲を示す

際に使用されます。

また “around” の代わりに
①about
②approximately

を使っても「約・おおよそ」を表せます。

それらの違いは以下の通りです。
下に行けば行くほど正確

around 3 o’clock
「大体3時ぐらい」というニュアンス
最も大雑把で幅がある
    ↓
about 3 o’clock
「3時頃」というニュアンス
around より12時に近い時間を指す
    ↓
approximately 3 o’clock
「ほぼ3時」というニュアンス
この中で最も正確な時間を指す

例文
The meeting should end around noon.
訳:怪我に苦しんでいるアスリートもいます。

The meeting will end around noon.
訳:その会議は正午ごろに終わります。

The movie came out around 2000.
訳:その映画は2000年ごろに公開されました。

回避・迂回

5つ目は「回避・迂回」です。

例えば英語で
水たまりを避けて歩く」と言う場合、
walk around the puddle“となります
(以下のイメージ図)

aroundのイメージ図

この例文の場合、
水たまりを直接横切るのではなく、
その周りを回るように道を選んだ

という回避の動作を示しています。

ここでも”around” のイメージである
円運動」が確認できますよね

つまりここでの “around” は、
障害物や問題という対象を避けるために、
その周辺をぐるりと回る経路や方法

が表現されることになります。

例文
We need to find a way around the problem.
訳:その問題を回避する方法を見つけないといけません。

We drove around the traffic jam.
訳:私たちは交通渋滞を迂回しました。

He walked around the fallen tree on the path.
訳:彼は道に倒れた木を避けて歩きました。

まとめ

今回は ” around ” のイメージと、
使い方を紹介しました!

主人
主人

” around ” の色々な使い方を学ぶことができてとても勉強になったよ!

これからはより豊かな英語の表現ができるようになりそうだよ^^

はち
はち

イメージとセットで覚えると理解しやすいからね!

少しずつ覚えてぜひ積極的に使ってみてね♪

みなさん、いかがでしたか?

今回は前置詞「around」を紹介しましたが、
1発で完全に理解できていない方もいると思います。

少しずつで良いので
ぜひ使えるように頑張ってください🤞

またその際に、
イメージと一緒に覚えることをお勧めします!

きっと皆さんの表現力が豊かになりますよ♪

以上、はちの英語解説でした。

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