こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
可算名詞と不可算名詞って何が違うの?
全くイメージが付かなくて理解できないよ…
確かにどれが何かを想像するのは難しいよね💦
でもゆっくり解説していくから大丈夫だよ!
みなさん、可算名詞と不可算名詞を区別できていますか?
日本語を母語としている私たちは何でも数えてしまうため、
英語の可算名詞や不可算名詞は多くの人が悩んでしまう分野でもあります。
今回の記事では可算名詞と不可算名詞について、見分け方も一緒に解説しています。
ぜひこの際にイメージを掴みましょう♪
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 可算名詞と不可算名詞がわからない方
- 正しい文法を身に付けたい方
- よく英語で文章を書く方
可算名詞とは
可算名詞のイメージ
可算名詞とは数えることができる名詞であり、単数形と複数形に分けられます。
一言で言うと、数えることができるとは「具体的な形やイメージが存在する状態」です。
例えば「犬」挙げてみます。
「犬」は具体的なイメージができ、一匹一匹全然違いますよね。
このような名詞を可算名詞と言います。
※可算名詞を暗記するよりも不可算名詞の感覚を理解する方が重要です。
単数形と複数形
単数形
ものが1つしかない場合は基本的に「a / an」「the」のいずれかを使います。
※単語の語尾が母音(a,i,u,e,o)の音で始まる場合のみ「an」が使われます。
「a / an」が使われる場合は「数多くあるものの1つ」を指す場合です。
つまり “an apple” と言うと、「1つのりんご(どれということはないが)」という意味になります。
逆に「the」が使われる場合は「お互いに何を指しているかがわかる」場合です。
つまり “the apple” と言うと「そのりんご」という意味になり、お互い同じりんごを想像しています。
複数形
ものが2つ以上(複数)あるときは、名詞を複数形に変える必要があります。
複数形にする方法は基本的に以下の4パターンあります。
1.基本:語尾に「s」を付け加える
最も一般的な形であり、単純に単語の語尾に「s」を付けるだけです。
(例)dog → dogs, cat → cats
2.語尾がs,x,ch,sh,o の場合:語尾に「es」を付け加える
語尾がこれらのアルファベットで終わる場合は、読みやすくするために「es」を付けます。
(例)box → boxes, potato → potatoes
3.語尾が 子音+y で終わる場合:語尾の「y」を「i」にして「es」を付け加える
子音とは、母音(a,i,u,e,o)以外の音を指します。
(例)city → cities, party → parties
4.語尾が f,fe で終わる場合:語尾の「f,fe」を「v」にして「es」を付け加える
このパターンはそれほど多くないので覚えてしまってもよいと思います。
(例)wife → wives, leaf → leaves
不可算名詞とは
不可算名詞のイメージ
不可算名詞とは数えることができない名詞であり、「a / an」を付けることができません。
しかし日本語ではほとんどの名詞を数えることができるため、
ここでは日本語の感覚を捨てる必要があります。
一言で表現すると、数えることができないとは「明確な形やイメージがない」状態です。
いきなりですが、上の写真を見て机の上にコーヒーがいくつあるか数えてみてください。
1つと答えた方は、実はコーヒーではなくコップの数を数えているというのが英語の感覚です。
コップの中にコーヒーはいくつありますか?と聞かれたら答えられないですよね。
このような名詞を不可算名詞というのですが、大きく5種類に分けることができます。
※イメージは先ほど述べた「明確な形やイメージがない」状態です。
下記でそれらを紹介していきます。
液体・細かいもの
先ほどの例でも紹介したようにコーヒーや水などといった液体の数は数えられません。
それと同様に、塩や砂糖などの細かいものも数えることができません。
「塩1つ取って」と言われても小さな粒1つを取ることは現実的ではないですよね。
切っても良いもの
切っても良いものの例として、パンやチョコレート、紙などがあります。
これらも一見数えることができそうですよね?
でも「パンを2個ください」と言ったときに注文を受けた側は、
スライスされたパンを2枚持ってくるのか、それとも2斤を指しているのかわからないですよね。
逆に、”two loaves of bread(2斤のパン)”という場合は
「斤」を意味する”loaf” を複数形にすることで表現できます。
つまりこれらの切ることができる名詞は数えることができず、不可算名詞になります。
全体を表す名詞
全体を表す名詞の例として、お金や家具、音楽が挙げられます。
「お金1つ貸して」と言われてもお札を渡すのか、あるいは硬貨1枚を渡すのかはっきりしませんよね。
一方で、硬貨ははっきりと数えることができると思います。
そのため「100円玉2枚」は英語で “two 100-yen coins” と言うことができます。
よって全体を表す名詞は数えることができないということになります。
1つしかないもの
1つしかないものの例として、地名や国名、会社名などが挙げられます。
これはみなさんも理解しやすいと思います。
そもそも1つしかないものを数えるなんてことはしませんよね。
これは英語の感覚でも同じです。
そのため、この世に1つしかないものは不可算名詞となります。
目に見えないもの
目に見えないものの例として、情報や愛、宿題などがあります。
日本語を母語とする私たちは「今日の宿題は2個」といったように数えてしまいますが、
英語の感覚では見えないものは数えることができないということになります。
コツを説明すると、「絵を描けるか」を基準に考えてみてください。
宿題の絵って描けないですよね?(ノートや教科書、ドリルなどは書けますが)
こういった概念的なものは不可算名詞になります。
まとめ
今回は可算名詞と不可算名詞について解説しました。
今回解説した内容は以下です。
①可算名詞とは → 単数形や複数形について
②不可算名詞とは → 5つの判断基準
名詞に対するネイティブの感覚がわかった気がするよ!
これで自信をもって使うことができそう♪
理解してくれてよかった^^
何度も復習して正しい感覚を身に付けようね(●’◡’●)
みなさん、いかがでしたか?
最初に述べたように、
可算名詞と不可算名詞の違いは、英語学習の初期段階でつまずくポイントの一つです。
しかしこれらの知識は、英語の文法を正しく理解し、自然な英語を話すためには不可欠です。
この記事を通じて、皆さんが可算名詞と不可算名詞の違いを十分に理解し、
英語の表現力をより一層豊かにすることを願っています。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
以上、はちの英語解説でした。
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