こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
日本語で言う「何て~なの!」みたいな表現って英語ではどうすればいいの?
いつも「それは~です」みたいな平坦な言い方になってしまうんだけど…
そういう時こそ「感嘆文」を使うとより気持ちを込めることができるよ!
感嘆文の意味や使い方・作り方をゆっくり解説していくね♪
みなさん、英語の「感嘆文」を使いこなせていますか?
①彼はとても優しいです。
②なんて彼は優しいのだろう。
上記の日本語は両方彼が優しいことを強調している文章ですが、感情のこもり具合が違いますよね。
英語も同じで「主語 + 動詞」ときれいな文法で話すより「感嘆文」を使った方がより強い気持ちを伝えることができます。
今回の記事では、感嘆文の種類別の意味や作り方を例文とともにわかりやすく解説します♪
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 感嘆文の意味・作り方がわからない方
- 英語の表現力を上げたい方
- 普段ネイティブと話す機会がある方
そもそも感嘆文って何?
みなさんは日常生活で「感嘆文」あるいは「感嘆」という言葉を使う機会はありますか?
おそらく多くの方にとっては馴染みの薄い言葉だと思います。
「感嘆文」とはつまり、「とっさに出てくる感心・驚き・喜びなどを表す言葉」になります。
そして文末はピリオドではなく、「!」で締めくくることも特徴です。
日本語で言う「なんて~なの!」や「どれだけ~なんだ!」のような表現がこれに該当します。
個人的には海外のスポーツ実況を聞いているとよく使っているように感じます。
また、とある芸人さんの「なんて日だ!」も感嘆文の1つだと言えますね笑
ただし、砕けたカジュアルな表現であるため使う場面や人には気を付けましょう
以上のように、言葉自体は難しくても文章の意味はつかめたと思います。
文法も特別難しいものではないのでセットで覚えておきましょう!
英文法:感嘆文とその作り方
基本
まずは「感嘆文の作り方」について説明します。
感嘆文は大きく以下の2種類に分けることができます。
①「What」から始まる感嘆文
②「How」 から始まる感嘆文
①の場合:名詞を名詞を強調したいときに使われます。
例えば、「なんて可愛い犬なの!」という文章では「犬」に焦点を当てて強調していますよね。
このように、人や物そのものを強調する時に「What」が使われます。
②の場合:状態・性質を強調したいときに使われます。
例えば、「彼女はどれだけ頭がいいの!」という文章では「頭の良さ」に注目してそれを強調していると思います。
①の名詞を強調するのに対して②ではその中身の状態・性質を強調するときに「How」が使われます。
感嘆文の作成手順
「What」と「How」の違いを理解できた上でその作成手順を4つに分けて説明していきます。
①「very」や「great」などの程度を強調する単語を文章中から見つけて消します。
・慣れていないうちは2重線を引いていも良いですよ。
②文頭に「What」もしくは「How」を置きます。
・very の直後が「形容詞+名詞」の場合 →「What」を置く。
※それ以外は「How」を置く。
③Be動詞 or 一般動詞 の後にある文の要素をまとめて「What」もしくは「How」の後ろにつなげます。
・文末は主語+動詞になっていると思います
④文末を「!」にする。
・ピリオドや疑問符にはしません
上記の手順に沿って以下の文章を感嘆文にしてみます。
例)The dog is very cute.
↓
① The dog is very cute
↓
② How the dog is cute.
※very の直後が「形容詞+名詞」ではないため「How」を文頭に置きました。
↓
③ How cute the dog is.
※ Be動詞「is」の後にある「cute」を How の後ろにつなげました。
↓
④ How cute the dog is!
上記で「感嘆文の作り方」について文法通りに解説しましたが、リアルな会話では以下のように後半の「主語+動詞」がかなりの割合で省略されます。
・How cute the dog is! → How cute!
・What a play it was! → What a play!
驚いたときなどに出るとっさのフレーズであるため、きれいな文法通りには話さないということになりますね。
間接感嘆文
今までは「文章全体が感嘆文」であるものを説明してきました。
それに対して「文章の一部が感嘆文」であるものもあり、それを「間接感嘆文」と言います。
以下はその例です。
I know how smart he is.
【訳】私は彼がどれほど賢いかを知っています。
すべてが感嘆文というわけではなく、赤色の部分のみが感嘆文になります。
またこの場合は「!」ではなく、ピリオドで文章を締めくくるようにしましょう。
まとめ
今回は英語の「感嘆文」について解説しました。
以下は今回解説した内容です。
①感嘆文とは何なのか
②感嘆文とその作り方
・「What」と「How」の違い
・感嘆文の作成手順
③間接感嘆文とは
感嘆文の意味や使い方をちゃんと理解することができたよ!
テストとかで間違えないように練習するね^^
これで表現力がまた1段向上したね( •̀ ω •́ )✧
学校の勉強だけでなく会話にも役立つからね♪
みなさん、いかがでしたか?
慣れるまでは感嘆文を頭の中で作ってアウトプットすることに時間がかかると思います。
しかし、発声練習や英語に触れていくうちに間違いなく感覚を掴めるようになります。
ぜひ、このような英語表現もあることを知って英語学習に役立ててみてほしいです♪
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
以上、はちの英語解説でした。
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