こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
日本語の「見る」って英語でなんて言うの?
Look、Watch、Seeとか色々あって違いがわからないよ・・・
確かに日本語の「見る」という言葉は幅広く使えて便利な反面、
英語を勉強しているとややこしいよね💦
でも1つずつ例文と併せて解説していくから大丈夫だよ!
みなさん、日常生活でよく「見る」という言葉を使いますよね?
実はこの日本語は、英語という言語から見ると便利な言葉なんです!
この当たり前にしている「見る」という行為を英語では使い分ける必要があるんです…
この記事では「Look」、「Watch」、「See」の違いを明確にし、例文とともに解説します!
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 英語で「見る」を使えない方
- 「Look」、「Watch」、「See」の違いを知りたい方
- 様々な「見る」を意味する英単語を知りたい方
Look, Watch, See の意味の違い
Look
“look” のニュアンスは「見る!」って感じです。
言葉で説明すると、ある物体(人や物)を注視するという意味です。
しっかりと物体に目を向けてみている状態を言うときに使います。
このような意味を持つ “look” は、点を表す “at” と相性が良く、「look at ~」のように使われることが多いです。
例)My father looked at himself in a mirror.
【訳】母は鏡で自分を見た。
See
“see” の感覚は「目を通して何かに気づく」という感じです。
先ほどの look とは違って、故意的に見るというよりは目に入るという意味合いになります。
また、この単語は肉体的な行動を伴わない「状態動詞」に該当するため、基本的には現在進行形にはしません。
例)I saw your mother at the coffee shop.
【訳】あなたのお母さんにコーヒーショップで会ったよ。
上記の例文は、会いに行ったというより、偶然会ったという意味合いになります。
ただし、”see” を使って「I saw the Titanic last night.」(私は昨晩タイタニックを見ました)という表現も可能です。これについては以下で扱います。
Watch
“watch” の意味合いは「動いているものを見る」というニュアンスになります。
1つ目に紹介した “look” の状態に時間の幅を持たせたイメージです。
※見る対象のものは動いている必要があります。
例)I watch TV every day.
【訳】私は毎日テレビを見ます。
この例文の場合、テレビ自体は動かないのですが、映像が動いているということで look を使います。
See と Watch の違い
① I saw the Titanic last night.
② I watched the Titanic last night.
この2つの例文はどちらも「私は昨晩タイタニックを見ました。」という日本語訳になります。
一見、どちらも同じ意味に思えますが、それぞれ異なった意味を持ちます。
①の場合 →ここでは映画館に行って「外で」見たという意味になります。
②の場合 →ここでは先ほどとは違い、「家で」テレビやスマホ等を通して見たという意味になります。
① I saw a boy playing in the park.
② I watched a boy playing in the park.
もう1つこちらの文章も考えてみましょう。
どちらも「私は公園で遊んでいる男の子を見ました。」となりますが意味が異なります。
①の場合 →ここでいう「見る」は、「見かける」といったニュアンスになります。つまり、「道を歩いているときにその男の子を見かけた」という感じです。
②の場合 →ここでいう「見る」は、「観察する」というニュアンスになります。 つまり「椅子に座ってその男の子をじっと見ていた」という感覚です。
その他の単語
Stare
1つ目の “stare” は「じろじろ見る・睨む」という意味になります。
比較的長時間、強い注意や感情を持って何かを見つめる状態です。
例)The man stared at me.
【訳】その男性は私の顔をじっと見た。
View
2つ目の “view” は、「眺める」という意味になります。
何かを見渡す場合や、展示物を見る場合に使われます。
例)I viewed the ocean from my hotel window.
【訳】私はホテルの窓から海を眺めました。
Glance
3つ目の “glance” は、「ちらっと見る」という意味になります。
短時間で何かを見る場合に使われます。
例)He glanced at his watch.
【訳】彼は時計をちらっと見ました。
Glimpse
4つ目の “glimpse” は、「ちらっと見える」という意味になります。
3つ目の “glance” と短時間という観点では共通していますが、
glance は「見る」と能動的であるのに対して、glimpse は「見える」と受動的であるという違いがあります。
例)I glimpsed a my friend in the crowd.
【訳】人ごみの中に友達がちらりと見えました。
Gaze
5つ目の “gaze” は、「見つめる」という意味になります。
1つ目の “stare” との違いは、より穏やかな感情で見つめるという点です。
例)He was gazing at the starry sky last night.
【訳】彼は昨夜、星空を見つめていました。
まとめ
今回は「見る」の英語表現を解説しました。
以下は本記事のまとめです。
- “Look” は積極的、”See” は受動的、”Watch” は動くものが対象
- See と Watch では同じ文章でも意味が異なる
- この3単語以外にも「見る」を表現できる
単語によってニュアンスがかなり変わるんだね!
また1つ賢くなったね!
会話や作文の時にぜひ使ってみてね~♪(^∇^*)
皆さん、いかがでしたか?
“Look” “watch” “see” は最もよく使われる単語ですが、他にも様々な英語表現があります。
ぜひ英作文や日常会話でこのような表現を使って、自然で正確な英語表現を身に付けましょう!
以上、はちの英語解説でした。
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