こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
現在形って結局何なの?
いまいち感覚がわからなくて…。
現在形は英語の基礎でとても大切だよね。
この記事を読み終わったころには理解できてるよ!
みなさん「現在形は現在だけじゃない」と聞いたらどう思いますか?
実は英語の現在形は、私たちが思っている以上に多様な時間を表現しているんですよ。
この記事では英語本来の”現在形”の感覚を身に付けるためにわかりやすく、丁寧に解説していきます。
一緒に楽しく現在形の世界を探検しましょう!
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 英語の基礎を身に付けたい方
- 現在形がいまいち理解できていない方
- 英語で会話をする機会がある方
「現在形」とは
Be動詞の現在形
Be動詞とは「いる・ある」という状態や存在を表す動詞であり、その他の動詞(一般動詞)とは異なります。
この”Be”は原型であり、主語によって形が変化します。 ※時間などによっても変化しますが、本記事では現在形のみ扱うため省略します。
上記のようにBe動詞の現在形は “is” “am” “are” の3種類が存在します。
そしてこれらを使うことで、現在時制の英文を作ることができるんです。
一般動詞の現在形
一般動詞とは簡単に言うとBe動詞以外の動詞全てです。
有名な一般動詞として以下の例を挙げることができます。
like / play / have / study / walk / speak / do / buy / drink / eat / sleep / smile / cry / see
そして、上記のように何も手を加えていない状態が動詞の原型になります
現在形の語順・用法
現在形の語順や用法は「肯定文」「否定文」「疑問文」によって異なります。
肯定文
①主語 + ②(Be)動詞 +(③目的語)
肯定文では、最初に主語を述べ、次に動詞が続く形になります。
例)I eat pizza by myself at home on Thursday.
【訳】私は水曜日に家で一人でピザを食べます。
否定文
・Be動詞の場合
①主語 + ② is / am / are + not +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)
・一般動詞の場合
①主語 + ② do / does + not +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)
否定文では、動詞の後に否定の not を付けます。
例)I don’t eat pizza by myself at home on Thursday.
【訳】私は水曜日に家で一人でピザを食べません
疑問文
・Be動詞の場合
① is / am / are + ②主語 +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)
・一般動詞の場合
① do / does + ②主語+動詞の原形 +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)
疑問文のでは、まず最初に動詞を置き、そのあとに主語が続きます。
現在形のイメージ
結論から言うと、現在形は「時間の制約がない」、「未来に続く」というイメージです。
つまり、変わらないという感覚なんです
まだ理解できていなくても大丈夫だよ!
次から4つのパターンに分けて説明するね
一般的な事柄
1つ目は当たり前に思っていることに対して使われる場合です。
例えば、太陽って丸いですよね?
これは誰に聞いても意見は一致するはずです。そしてこのような表現には現在形を使います
例)The sun is round.
【訳】太陽は丸い
このような今も過去も変わらないし、今後も変わらないであろうものに現在形を使います。
習慣
2つ目は、習慣的に行っていることに現在形が使われます。
例えば「学校に行く」であったり、「朝ご飯を食べる」など日常生活で習慣的に行っていることは皆さんあると思います。
このような表現にも現在形との相性が抜群です。
例)I eat natto in the morning.
【訳】私は朝に納豆を食べます。
1つ注意したいこととして、頻度は現在形を使うことだけでは表せません。 ※現在形だけだと、頻度は不明だけど定期的にその活動が行われているというニュアンスになります。
そこも表現したい場合は、”always” や “sometimes” といった副詞も使って表現しましょう。
状態
3つ目は、状態を表現する場合に使われる現在形です。
ここでいう動詞は状態動詞と言われます。
状態動詞とは・・・「肉体的な行動を伴わない動詞」です。
【状態動詞の例】
be動詞「ある・いる」 / live「住んでいる」 / like「好む」 / believe「信じている」
この状態動詞はいきなり変化することはあまりないですよね?
「私は犬が大好きです」と聞くと、その人が「今だけ」犬が好きな状態とは解釈しないと思います。
例)I love hot curry and rice.
【訳】私は辛いカレーライスが大好きです。
確定した未来
4つ目は、確定した未来に対して使われる現在形です。 ※今の時点(現在)から決まっている未来のことについて話す感覚です。
ここでいう確定とは「ほぼ100%」の状態であり、意思を含みません。
例えば、「そのサッカーの試合は7時に始まります。」と言うときなどが該当します。
例)The train arrives at 9.
【訳】その電車は9時に到着します。
例外
これまで現在形は「時間の制約がない」・「未来に続く」というイメージを基準に説明してきましたが、例外的に当てはまらないことがあります。
それは一部の状態動詞です。
例えば “He is angry” と聞いたときに、「彼は過去から現在、そしてこれからも怒り続けるんだなぁ」なんて思わないですよね。
このように現在形の感覚が当てはまらないものも中にはあるのですが、一般的な感覚で考えたらわかるものなので気にしすぎないようにしましょう!
まとめ
今回は英語の時制「現在形」について解説しました。
現在形のイメージは以下の通りです。
- 現在形は必ずしも今を表すとは限らない
- 現在形を通して過去や未来を理解することができる
- 例外はあるが、一般的な感覚で理解可能
これらのことを理解できるだけで、現在形のイメージは十分に理解できると思います。
現在形ってこんなにも奥が深かったんだね!
ネイティブの感覚がわかったよ!
それはよかった!
ぜひ積極的に使ってみてね^o^
皆さん、いかがでしたか?
英語の現在形が単に「今」を指すだけでなく、過去や未来も含まれていることを理解していただけたと思います。
私たちは英語が第一言語ではないだけに、知っている表現の中にも新しい発見があると思います。
今回の発見が皆さんの学習に役立つ一歩となればうれしいです(●’◡’●)
以上、はちの英語解説でした!
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