こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
「so that 構文」ってどういう意味なの?
聞いたことはあるけど、上手いこと使いこなせていなくて…
so that 構文はテストなどに出るだけでなく、ネイティブもよく使う表現だよ!
例文と一緒にゆっくり解説してくからこの際にマスターしよう♪
みなさん、so that 構文を使うことができていますか?
全くわからない、あるいは何となくは分かるけど使えるほどの自信がないという方は多いと思います。
この構文を身に付けることで、英会話などの場面でより豊かに自分の感情や思いを表現することができるようになります。
今回の記事では、「so that 構文」の意味や使い方について例文を交えながらわかりやすく解説していきます。
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- so that 構文を知らない / 知っているが使えていない方
- 英語の表現を豊かにしたい方
- 日常生活でネイティブと話す機会がある方
前置き
今回紹介する「so that 構文」には大きく2通りの使い方をすることが可能です。
“so” という単語を聞くと「とても」や「非常に」といった強調するイメージが強いと思います。
しかし実際は、その他にも多様な使われ方をしている単語でもあります。
その中で今回重要となる “so” のニュアンスは「目的」と「程度」の2つです。
「so that 構文」ではこのイメージが核となるため、これらに焦点を当てて解説していきます。
また “so” は感情のこもった単語でもあり、このニュアンスを持ったまま理解するとネイティブの感覚までイメージしやすいと思います。
①「~するために」
まず最初に紹介する使い方は「~するために」という目的を表す表現です。
この使い方は基本的に以下の使い方をします。
主語 + 動詞 + so that + 主語 + 助動詞 + 動詞
つまり、文章と文章の間に so that を入れることによってその目的を明らかにするということです。
ここでは2つの文章との関係が「行動」と「それに対する理由」になっていて、
それらを so that を使って一つの文章にする役割を担っています。
また、so that の後ろに助動詞を置くことも重要です。
「~するために」という表現は、未来に起きることを表しているため助動詞が必要になります。
※最初の文章が過去形の場合は、助動詞も過去形にします。
1つの例として次の文章を見てみます。
Check your answer carefully so that you won’t make mistakes.
【訳】間違えないように、慎重に回答を確認してください。
この場合は、最初の “Check your answer carefully” が1つの文章であり、
so that の後にその理由を示している形になります。
また、so that の “that” は省略することが可能です。
※会話文で使うときは慣れてきてからでいいと思います。
その他に「~するために」という英語表現に “in order that” という言い方もありますが、
この表現はより固い口調であり、ビジネス文章などを書く際に適しています。
②「~なくらい…だ」
2つ目の使い方は「~なくらい…だ」という程度を表す表現です。
表現の基本的な使い方は以下です。
主語 + Be動詞 + so + 形容詞 / 副詞 + that + 主語 + 動詞
ここで使われる “so” は「これくらい」という意味の程度を表す表現であり、
that以下にどれくらいなのかを明らかにします。
つまり、最初に主語(私・彼・彼女…)がどのような状態なのかを伝え、具体的な状況を後で加えることになります。
ここでも1つ以下の例文を見てみます。
I am so tired that I don’t talk to anyone.
【訳】私は誰とも話したくないくらい疲れています。
この場合は “I am so tired” だけでも文章は成立しますが、
「どれくらい疲れているのか」ということを伝えたいため “that” の後ろで具体的状況を説明します。
また、この文章を「私はとても疲れていて誰とも話したくない」とも解釈できます。
※この表現にぴったりと一致する考え方がないため、どちらでも解釈できます。
この場合も先ほどと同様、特に会話中では that が省略されやすいです。
文章によっては、so と that の間隔が離れたものもあるため、しっかりと文章全体から判断するようにしましょう!
まとめ
今回は「so that 構文」について解説しました。
以下は今回紹介した内容です。
so that 構文の使い方
①「~するために」 → 目的を表す表現
②「~なくらい…だ」→ 程度を表す表現
so that 構文の使い方やニュアンスを理解できたよ♪
しっかり使えるようになって、自分の感情を表現できるように頑張れそう!
ずっと同じ言い方をするより色々な言い回しができた方がいいよね^^
ぜひ今回紹介した内容を英会話や文章中にも使ってみてね♪
みなさん、いかがでしたか?
今まで何となくで so that 構文を乗り越えてきた方や、知らずに使っていなかった方も中に入ると思います。
「so that 構文」をマスターすることで、みなさんの英語表現はより豊かになると思います。
ぜひ今回をきっかけに理解を深めて、使えるようになっていただきたいです。
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
以上、はちの英語解説でした。
コメント