こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
“Have”は便利な動詞って聞いたんだけど、どんな風に使われているの?
「物を持っている」という意味しか知らないんだけど…
確かに、その意味でも使われているから間違っていないよ!
でも “Have” を使うことでその他にも色々な表現ができるから紹介するね♪
みなさん、”Have” という単語を使いこなせていますか?
英語が苦手な方でも絶対知ってるであろう “Have” という動詞ですが、実は「物を持っている」という意味以外にも様々な動作を表現する単語なんです!
これらの使い方をマスターするだけで間違いなく皆さんの英語表現力がアップします!
今回の記事では “Have” そのもののイメージや、意味別の使い方をわかりやすく解説していきます
ぜひ今回の内容を理解して、英作文や英会話などで活用してみてください♪
下記に該当する方はぜひ最後までご覧ください。
- 「Have = 物を持っている」だと思っている方
- 英語の表現力を上げたい方
- 英作文や英会話をする機会がある方
Have 自体のイメージ
“Have” の核となるイメージは「ありとあらゆるものを自分のものとしている状態」です。
上の図を見てもらうとイメージしやすいかと思いますが、”Have” は目に見える物体以外に対しても使うことができる単語です。
具体的には、家族や時間、飲み物などといった人や形のないものなど、たくさんのものに対して使うことが可能です。
以下では個別の意味ごとに説明していきますが、このイメージを持った状態で見るとすぐに理解できると思います。
ちなみに”Have” は肉体的な行動を伴わない「状態動詞」であるため、基本的には現在進行形 “Having” にはしないので注意しましょう!
Have に含まれる意味 <6種類>
物理的に持っている
1つ目は「手で持っている」という意味です。
これが1番浸透している意味だと思いますが、手を使って物を持っている状態を意味します。
例えばペンや携帯などが物に該当します。
例)I have three books in my hand.
【訳】私は手に3冊の本を持っています。
(無形物)を持っている・ある
2つ目は「(無形物)を持っている・ある」という意味です。
先ほどは手に触れることができるものを対象としていましたが、ここでいう無形物とは目に見えない・触れることができないことを指します。
例えば、授業やアイディアなどがこれに該当します。
例)Do you have any good ideas?
【訳】何か良いアイデアがありますか?
(関係の強い存在)がいる
3つ目は「(関係の強い存在)がいる」という意味です。
ここでいう関係の強い存在とは、家族や友人、ペットなどといった特別な関係を持つ人や動物を指します。
「~がいる」と聞くと、There is 構文を思い浮かべる方もいるかと思いますが、
それで文章を作ると客観的過ぎて不自然な文章になってしまいます。
「There is 構文」についてはこちらの記事で解説しているよ^^
例)I have two older sisters.
【訳】私には二人の姉がいます。
食べる・飲む
4つ目は「食べる・飲む」という意味です。
実は “Have” を使うことで「飲食物を摂取する」ということができます。
“eat” や “drink” を使っても表現することが可能ですが、日常会話では 「Have + 飲食物」がよく使われます。
これは「食べ物や飲み物を体の中で持つ」といったイメージですね
例)What did you have for dinner yesterday?
【訳】昨日の夕食は何を食べましたか?
経験する・時間を過ごす
5つ目は「経験する・時間を過ごす」という意味です。
「Have + 経験」「Have + 時間」にすることで、
どのような経験をするのか、どのような時間を過ごすのかを表現することが可能です。
“Have a nice day” は会話の最後に言う有名なフレーズなので覚えておいて損はないですよ
例)She had a strange experience last week.
【訳】彼女は先週、奇妙な経験をしました。
(身体の状態)を持っている
6つ目は「(身体の状態)を持っている」という意味です。
ここで言う「身体の状態」とは、その人の個性や外見上の特徴、症状などを指します。
例えば、「have blonde hair(金髪の髪をしている)」「have a fever(熱がある)」のように言うことができます。
例)My father doesn’t have a good memory.
【訳】父は記憶力が良くありません。
まとめ
今回は “Have” の使い方を計6つ紹介しました。
以下は今回紹介した内容の一覧です。
① 物理的に持っている
②(無形物)を持っている・ある
③(関係の強い存在)がいる
④ 食べる・飲む
⑤ 経験する・時間を過ごす
⑥(身体の状態)を持っている
“Have” にはこんなにも沢山使い方があったなんて驚いたよ!
これで英語の表現の幅が広がったよ^^
これで難しい単語がわからなくても文章を作れる幅が広がったね!
馴染みのある英単語だし、ぜひ積極的に使ってみてね♪
みなさん、いかがでしたか?
「Have = 手で持っている」と学校で習うことが多いかと思いますが、今回紹介したようにまだまだ使い方はたくさんあります。
核となるイメージを中心に学習すると覚えやすいと思うのでぜひ活用してみてください!
以上、はちの英語解説でした。
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