こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
“Go” って色々な意味で使われているって聞いたけど、本当なの??
「行く」という意味でしか今まで使っていないから全くわからないよ…
「行く」という意味のイメージが先行し過ぎていて他の意味は意識されていないよね…
実は「行く」という意味以外にもたくさんの使い方があるからわかりやすく説明するね♪
みなさん、”Go” という単語を十分に活用することができていますか?
どれだけ英語が苦手な方でも絶対に知っている “Go” という単語を「~に行く」と覚えている方も多いと思います。
しかしこの単語は「~に行く」というという意味以外に、色々な使われ方をしているんです!
“Go” をしっかり理解することで皆さんの英語表現はより豊かになります。
今回の記事では、“Go” そのもののイメージや、意味別の使い方を例文と一緒にわかりやすく解説していきます!
ぜひ今回の内容を理解して、英作文や英会話などで活用してみてください♪
下記に該当する方はぜひ最後までご覧ください。
- 「Go = ~に行く」だと思っている方
- 英語の表現力を上げたい方
- 英作文や英会話をする機会がある方
Go 自体のイメージ
“Go” の感覚を一言で言い表すと「離れていく」になります。
上の図のように、”Go” は中心(出発点)から外(他の場所)に向かって離れていくというイメージになります。
“Go” は必ずしもある地点に到達するという意味にはならず、離れ続けていく状態を連想させます。
そのため、到達を表す場合は “to” を使い、使わない場合は「消える」というニュアンスになります。
また、この単語は物理的に移動する場合以外にも使われる単語であり、「時間」や「感情」についても言い表すことができます。
も、時間などの概念的なものに対しても使うことができます。
以下ではこのイメージを基に説明していきますので、ぜひ頭の片隅に残しておいてください。
Take に含まれる意味×6
~に行く・~をしに行く
1つ目は「~に行く・~をしに行く」という意味です。
“Go” と言えばこの意味だと思う方が大半かと思いますが、
ここでは「とある目的地に行く」「ある特定の活動をしに行く」といったイメージです
これらは「Go to + 目的地」「Go + ~ing」の形にすることで表現することができます。
そのため、同じような文章でも以下のような違いが出ます。
① I go to shop :店に行く
② I go shopping :買い物をしに行く
また、「海外に行く」のように具体的な目的地がない場合は、
“Go abroad” のように “to” を付けないで言います。
例)I went to the US two years ago.
【訳】私は2年前にアメリカに行きました。
時間が経つ(進み続ける)
2つ目は「時間が経つ(進み続ける)」という意味です。
ここでは、「時間や物事が進み続ける」という感覚です。
“Go” は物理的に移動するだけでなく、時間などが進行していくことを表現することが可能です。
具体的には、時間の経過や会議・プロジェクトの進行などに対して使われます。
そのため主語は人ではなく、物にすることで文章を作ることができます。
例)Time doesn’t go quickly at all when you are bored.
【訳】退屈なときは全然時間が経つのが早くありません。
なくなる・消える
3つ目は「~がなくなる・消える」という意味です。
ここでは、物やお金、痛みなどが完全になくなるという意味を表現することができます。
ここでは「主語 + be gone」で「主語がなくなる」と言うことが可能です。
これは、「自分の元から離れ続けて消滅する」というイメージです。
また、「消える」という意味なので、到達を表す “to” は不要です。
※ “money” “time” などを主語にして
「goes to + 目的語」にすると「~に時間やお金を費やす」という意味を表すことができます。
例)I will take the blue shirt.
【訳】青いシャツを買います。
物事が進行する・~という結果になる
4つ目は「物事が進行する・~という結果になる」という意味です。
ここでの “Go” は、物事が進んでいる状況・その結果を表現することができます。
例えば、計画やイベントに対して使われることが多いです。
“How is your plan going?” で計画の進捗具合を尋ねることができますが、
あなたの計画はゴールに向かってどのように離れていっているのかというイメージです。
また、ここでは主語は人ではなく物にして言い表されます。
例)My project did not go very well.
【訳】私のプロジェクトはあまりうまくいきませんでした。
他に渡る
5つ目は「他に渡る」という意味です。
ここではあるものが別の人に与えられるという意味を表現することができます。
具体的には、「物」や「地位」・「賞」などといったものです。
「与えられる」と聞くと “be given” を想像する方も少なくないと思います。
ただし、“be given” はより積極的なニュアンスなのに対して、
“go” は受動的な意味合いであり、自然にわたることを示します。
またこのケースでは、人にあるものが与えられるという意味であるため、
到達を意味する”to“が必要であり、「物 + go to + 人」という形になります。
例)The title of champion went to the best team.
【訳】チャンピオンの称号は最優秀チームに渡りました。
~という状態になる
6つ目は「~という状態になる」という意味です。
ここでは上の図のように悪い状態になることを表現することができます。
英語では、自分側を正常、外部を非正常と認識され、”go” は自分から離れていくという意味合いを有することから “普通ではない状態に変わる” という意味になります。
そのため “He ( )crazy.” という穴埋め問題に対して、
①come / ②go / ③run のような選択肢があれば、
“go crazy“で「頭がおかしくなる」を知らなくても②を選ぶことができます。
また、ここでは「主語 + go + 形容詞」で「主語が形容詞の状態になる」を表すことができます。
例)My friend went red with anger.
【訳】私の友達は怒りで顔が赤くなりました。
まとめ
今回は “Go” の使い方を計6つ紹介しました。
以下は今回紹介した内容の一覧です。
① ~に行く・~をしに行く
② 時間が経つ(進み続ける)
③ なくなる・消える
④ 物事が進行する・~という結果になる
⑤ 他に渡る
⑥ ~という状態になる
“Go” にこんなにたくさんの意味・使い方があるなんて驚いたよ!
これからは今日知った表現を使えるように意識してみるね^^
“Go” の意味を理解するだけで今までできなかった英語表現ができるようになるよ!
これからはもっと色々なGoの使い方ができるようになるね♪
みなさん、いかがでしたか?
今回紹介した”Go” の使い方の中で意外だったものもあると思います。
多くの方は「Go = 行く」と覚えて使っていたと思いますが、その場に合った表現をするためにも今回紹介した内容を覚えていただくと良いと思います。
皆さんにとって馴染みのある簡単な単語だと思うので、核となるイメージとセットにしてぜひ覚えてみてください!
きっと皆さんの表現力が豊かになりますよ♪
以上、はちの英語解説でした。
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