【時制】過去形とは?基本情報から現在完了の「完了」の違いなどを解説!

「過去形」の解説 英文法
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こんにちは、はちです!

このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に

わかりやすく解説しています!

主人
主人

過去形ってどうやって使うんだっけ?

現在完了ともごっちゃになってて…

はち
はち

確かに日本語にしたときに同じ文章になったりするよね💦

でも、一から学習すればしっかりと理解できるよ!!

基本からゆっくり解説していくね。

みなさん、過去形の使い方やニュアンスを理解できていますか?

過去形は文法では最初のころに学習する、英語の基礎ですよね。

この基礎を身に付けることは、英語を理解するうえで非常に重要なことです。

本記事では、過去形の基本から現在完了との違いまで分かりやすく解説していきます!

下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。

こんな人におすすめ
  • 過去形を理解できていない方
  • 過去形のニュアンスを知りたい方
  • 現在完了形との違いがわからない方

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過去形の基本情報

過去形の意味

過去形のイメージ図

過去形とは現在より前の1つの時点で起きた事柄の説明です。

ここでは、どれくらい前の話なのかということは関係なく、1000年前でも10分前でも同じ過去形を使います。

この意味から、過去形は大きく以下の3つの表現に使われます。

1.過去で起きた1回の出来事

ここでは単なる過去事実を表現し、「いつ・どれくらい」といったことは具体化されません。

例)I went to the US.

【訳】私はアメリカに行きました。

2.過去の習慣

ここでは過去に定期的に行っていたことを表現します。

そのため “every day, every week, every summer” などといった語句を使います

例)I went shopping every day.

【訳】私は毎日買い物に行ってました。

3.具体的な過去の時点

ここでは文末にある時点を示す言葉を使います。

具体的には “yesterday, an hour ago, last year” などといった語句です。

例)He went to the gym when he was young.

【訳】彼は若いころジムに行ってました。

動詞の過去形

過去の出来事を表現する場合、動詞の原形を変化させる必要があります。

以下に「Be動詞」と「一般動詞」に分けて説明します。

1.Be動詞

Be動詞の過去形を表す図

Be動詞の場合は、上記の表のように主語によって形が変化します。

Be動詞の過去形はこれだけですので、暗記しましょう!

2.一般動詞

規則動詞の過去形の法則

一般動詞の場合は基本的に上記のように最後が “ed”という形になります。

しかしこれらは規則動詞であり、不規則動詞ではこの法則は適用できないため注意が必要です

過去形の語順・用法

1.肯定文

①主語 + ②動詞の過去形 +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)

※③以降は余裕がある方のみご覧ください。

肯定文では、最初に主語を述べ、次に動詞過去形が続く形になります。

例)I ate pizza by myself at home yesterday.
【訳】私は昨日、家で一人でピザを食べました。

2.否定文

・Be動詞の場合

①主語 + ② was / were + not +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)

・一般動詞の場合

①主語 + ② did + not +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)

否定文では、動詞の後に否定の not を付けます。

また、短縮形を使うこともできます。

例)I didn’t eat pizza by myself at home yesterday.
【訳】私は昨日、家で一人でピザを食べませんでした。

3.疑問文

・Be動詞の場合

Was / Were + ②主語 +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)

・一般動詞の場合

① Did + ②主語+動詞の原形 +(③目的語)+(④方法)+(⑤場所)+(⑥時間)

疑問文のでは、まず最初に動詞を置き、そのあとに主語が続きます。

現在完了との違い

現在完了の「完了」も過去形と同じく「~しました」を意味します。

ただし、この二つのニュアンスは明らかに異なります。

① I lost my phone.

②I have lost my phone.

上の2つの例文は両方「私は携帯をなくしました。」という意味になるのですがつぎの違いがあります。

①の場合

過去のどこかの時点で携帯をなくした(今も手元にないのかどうかは不明)           →今は違うというニュアンスで伝わる可能性もあります

②の場合

過去になくして、その状態が現在まで続いている(今も手元にない

このように、「現在もない」ことを伝える場合は現在完了形を使う必要があります。

※①について、”and I still do” を付けることで現在もなくしていることを表現できます。

まとめ

今回は英語の時制「過去形」について解説しました。

過去形のイメージは以下の通りです。

  • 過去の1つの時点を表す
  • 動詞を原型から過去形に変える必要がある
  • 過去に起きたことが現在でも続いている場合は「現在完了」が望ましい

主人
主人

具体的に「過去形」のイメージを使うことができたよ!

これで自信をもって使えそうだよ

はち
はち

それはよかった!^^

色々な英語に触れて身に付けていってね!

皆さんいかがでしたか?

今回の内容で過去形の基礎部分は理解できたと思います。

英語の時制の感覚をつかむことは難しく、時間がかかることもあると思いますが、ぜひ学習を通して身に付けていただきたいです。

今回の記事が、皆さんの過去形の理解を深める一歩になれば幸いです!

以上、はちの英語解説でした。

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