こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
英語で「議論する」を意味する単語が多くて違いがわからないよ…
“discuss” や “debate” などはどのような場面で使われるのかなぁ?
確かに英語にはその他にも「議論する」という意味の単語がいくつかあるよ!
今回はそれらの違いについてわかりやすく解説していくね♪
みなさん、「議論する」という英単語についてどれを使えばよいのか悩んだ経験はありませんか?
“discuss” や “debate” など様々な英単語が登場してきてややこしいと思います。
でも実はこれらの単語はそれぞれ異なったニュアンスが含まれています。
今回はそれらの「議論する」を意味する英単語の意味や違いを例文とともに解説します
ぜひこの際に理解して使えるようにしましょう!
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 「議論をする」を意味する英単語の違いがわからない方
- 自然な英語を身に付けたい方
- 英作文をすることがある(多い)方
「議論する」を意味する英単語4選
discuss
1つ目は “discuss” について説明します。
この言葉は「dis(離れて)+ cuss(揺さぶる)→言葉を揺さぶって粉々にする」という語源を持っています。
そこから派生して現在では「~について話し合う」という意味で使われています。
ここでは怒りなどの感情は含まれず、
「冷静に問題解決に向けてお互いが納得するように話し合う」というイメージです。
また、”discuss” そのものに「~について」という意味が含まれているので、
この後は “about” とはせずに、目的語を置くように注意しましょう!
例)I would like to discuss the problem with them.
【訳】彼らとその問題について話し合いたいです。
dispute
2つ目は “dispute” について説明します。
この単語は「dis(離れて)+ pute(考える)→ 考えを異にする」という意味を持っていました。
そこから変化して「反論(議論)する」という意味に現在はなっています。
具体的には、感情的になって自分に都合の良いように意見を述べ、相手に反論したりすることを指します。
また、法律や外交などにおける対立についてパブリックな場で話し合って正当性を主張し合うという意味を持ちます。
「異を唱える」「真偽を論じる」といった感じですね
例)Japan disputes Russia’s right to occupy the northern islands.
【訳】日本はロシアの北方領土の領有権について異議を唱えています。
argue
3つ目は “argue” について説明します。
この単語は「明確にする → 立証する」という意味で使われていました。
そして現在では「白熱した議論(口論)をする」という意味になっています。
相手の意見を変えるために自分の主張を強く押し通したり、何かを厳しく非難したりして、感情的に言い争っている状況を指します。
感情的という点では前の “dispute” と共通していますが、この単語の場合の多くは砕けた場面での言い争いになります。
「言い争っている」というイメージですね
例)Stop arguing over such small stuff.
【訳】そんな些細なことで口論するのはやめなさい。
debate
4つ目は “debate” について説明します。
この単語は「完全に(de)+ 打つ(bate)→ 打ち負かす」という意味に由来しています。
そこから変わって「討論(議論)する」という意味で現在は使われています。
この単語は、公の場であるテーマに関して「賛成」「反対」に分かれ、一定のルールの下で互いに意見を発信しながら議論する場合に使われます。
またこの議論では、様々な観点から意見を交わし、第三者である聴衆を納得させることを目的とします。
例)I debated the issues with my friends.
【訳】私は友人たちとその問題について議論しました。
まとめ
今回は「議論する」を意味する英単語の意味・ニュアンスの違いについて解説しました。
以下は今回の内容をまとめた表です。
全部同じ意味だと思っていたけど、実際は異なったニュアンスが含まれるんだね!
今後は今回の内容を意識してそれらの単語を使ってみるね^^
今回の内容を理解してくれてよかった♪
これでこれからは場面に合った適切な単語を使うことができるね( •̀ ω •́ )✧
みなさん、いかがでしたか?
普段何気に見ている単語もあったと思いますが、今回でその違いまで理解することができたと思います。
これらの知識を身に付けることで、より自然で適切な英語表現を身に付けることができます。
ぜひ今回の内容を理解して今後に活かしていきましょう♪
以上、はちの英語解説でした。
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