こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
現在進行形って今行われていること以外にも使われるって本当!?
現在進行形が何だか分からなくなってきたよ💦
実は現在進行形を使って様々な表現ができるんだ!
1つずつ丁寧に解説していくから安心してね^o^
みなさん、現在進行形を使いこなせていますか?
おそらくその名前から現在行われている動作を表現することはイメージしやすいかと思います。
しかしその他にも未来のことや一時的なことを現在進行形を使って表現できます。
これらの使い方を身に付けることで、日常会話で自然に現在進行形を使えるようになり、コミュニケーションが円滑になると思います!
本記事ではこれらの情報を、わかりやすく例文を添えて解説していきます。
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 現在進行形がわからない方
- 現在進行形を使いこなせていない方
- 日常英会話を身に付けたい方
現在進行形の基本
現在進行形とは
現在進行形の大きなイメージは「終わりのある動作が現在行われている途中」という感じです。
例えば、今立っているのであれば “I am standing.” というように言えます。 ※文法は次の項目で解説しているのでそちらを参照してください。
現在形では「一般的な動作」を表現するのに対し、 現在進行形では「今まさにしている動作」を強調した表現になります。
文法
現在進行形は以下のように表すことができます。
主語 + be動詞 + 動詞のing形
例)I am eating.
※否定文や疑問文は基本のbe動詞と同じです。わからない方はこちらの記事を参考にしてください。
動詞のing形とは…
1.動詞の原形 + ing:ここでは動詞の原形にそのままingを付け加えます
例)play → playing, speak → speaking
2.e を取って + ing:語尾が “e” で終わる場合はその e を取って ing を付け加えます。
例)make → making, take → taking
3.子音字を重ねて + ing:「短母音+子音字」で終わる単語の場合、子音字を重ねてingを付けます。
短母音とは…短く発音する母音(a,i,u,e,o) 子音字とは…母音以外の文字
例)run → running, swim → swimming
以上のことをまとめた表が以下です。
原則的に進行形にできない動詞
ここでは「原則」として進行形にできない動詞を説明します。 ※例外は下記で紹介していますので、余裕のある方は理解してみてください。
進行形にできない動詞とは、「状態動詞」です。
状態動詞とは…「肉体的な行動を伴わない動詞」です。 例)be動詞 / like / believe / hate 等です
基本的にこれらの動詞は、始まりや終わりが明確ではなく、
「好きな状態を始めます」「好きな状態を終わります」なんてできないですよね。
そのため、今現在のことであっても現在形を使いましょう。
現在進行形の使い方
現在行われていること
これは一番広く知られている意味だと思います。
現在進行形を使うことで「今まさに~している」という表現をすることができます。
例)I am watching a soccer game on TV. 【訳】私は現在、サッカーの試合をテレビで見ています。
状態動詞
先ほどは「状態動詞は進行形にしない」と説明しましたが、ある特定の時には進行形が使われます。
それは「①一時的 or ②ある状態に向かうの途中」であることを強調する場合です。
ここで最初にした現在進行形のイメージ「終わりのある動作が現在行われている途中」を思い出してほしいです。
①の場合
例として “He is being kind to me.” という文章を考えてみます。
これは「彼は私に親切にしてくれている」という日本語訳になりますが、この状態には終わりが存在するということになります。
つまり、普段は親切というわけではないが、今現在は親切にしてくれているという意味になります。
②の場合
例として “The plants are dying.” という文章を考えてみます。 ※dying = die(死ぬ)の進行形です。
これは「その植物は枯れている」という文章を進行形にしています。
一見、理解しにくいですよね?
ここでは「枯れる」という状態を最終地点とし、そこに向かっていくイメージを持ちます。
つまり、「その植物は枯れかけている」という日本語訳になります。
未来のこと
現在進行形を使うことで上記のこと以外にも、「未来」を表現することができます。
現在進行形で未来を表現って不思議ですよね。
ただし、ここで言う未来とは「確定し、それに向けて準備をしている未来」のことです。
ここでも現在進行形のイメージ「終わりのある動作が現在行われている途中」を思い出してほしいです。
例として “I am going to Hokkaido next week.” という文章を考えてみます。
この場合「行くのは来週」だが「現在進行形を使っている」という、一見矛盾しているかのように見えますよね。
しかし「行く」という未来に対して、飛行機のチケットを購入したり、ホテルの予約をしたりなどの準備は始めている状態です。
つまり、北海道に行くことはもう始まっているということになります。
よってこの文章は「私は来週に北海道へ行きます」となります。
まとめ
今回は、現在進行形について解説しました。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
文法 →主語 + be動詞 + 動詞のing形
使い方
①現在行われていること ②一時的に行われていること / ある状態に向かっていること ③未来のこと
現在進行形の使い方って多様なんだね!
ネイティブのイメージも理解できてすっきりしたよ♪(^∇^*)
そうだよね!
ネイティブは日常会話でよく使うから覚えておくといいね^o^
みなさん、いかがでしたか?
現在進行形を学習した人も、していない人も新しい発見があったのではないでしょうか。
テストなどの勉強はもちろん、ネイティブの方と円滑なコミュニケーションをとるためにもぜひ今回の内容を理解していただきたいです。
今回の内容が皆さんのお役に立てれば幸いです。
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