こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!
英語で「料金」って何て言うの?
“price” や “cost” など沢山あってどれを使えばいいのかわからないよ>︿<
確かに、何を対象にするかによって単語を変える必要があるからね!
例文も含めて解説していくから大丈夫だよ♪
みなさん、英語で「料金」を表現することができていますか?
“price” や “cost” 、その他の英単語など色々あってややこしいですよね。
この疑問は、英語を学習している人なら一度は抱く共通の問題だと思います。
今回の記事では様々な状況で「料金」を英語でどのように表現するかを例文とともに解説します。
英語学習者だけでなく、ビジネスパーソンや旅行者にも役に立つと思いますのでぜひこの際に理解してみましょう♪
下記に該当する方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 「料金」を意味する英単語の違いがわからない方
- 自然な英語を身に付けたい方
- 日常生活で英語を話す機会がある方
「料金」を意味する英単語の違い
price
1つ目は “price” について説明します。
この単語は元々「価値や値段」といった意味で使われていました。
そこから派生して「売り手によって付けられた品物に対する値段」を指す言葉になりました。
つまり、消費者(私たち)が商品やサービスを購入するために支払う金額を指すことになります。
日本語で言う「価格」「値段」がこれに該当します。
例)The price of the PC is low
【訳】そのパソコンの値段は安いです。
cost
2つ目は “cost” について説明します。
この単語は本来「しっかり(co)+ 立つ(st)→ その費用となる」という意味を持っていました。
ここから変化して「算出した上での費用」を指すようになりました。
つまり、何かを購入したり作ったりする際などにかかるすべての金額の総量を示す単語になります。
例えばパソコンを買うとしても、カバーを購入したり〇年保障の保険に入ったりなどパソコン本体以外にも様々なところでお金がかかると思いますが、その総額を言います。
例)How much are your monthly living costs?
【訳】あなたの1か月の生活費はいくらですか?
charge
3つ目は “charge” について説明します。
この単語は元々は「荷車に荷物を乗せる」という意味で使われていました。
そこから変わり現在では「サービスを受けた後に請求される金額」という意味で使用されています。
例えば、レストランで食事をした後の請求額や、電気やガスなどの公共料金などがこれに該当します。
ここでは主にサービスの利用後に請求される費用を指すことがポイントです。
例)Delivery is free of charge.
【訳】配達は無料です。
fee
4つ目は “fee” について説明します。
この単語は本来「封建時代の報酬としての土地」という意味を持っていました。
そこから派生して現在では「特定のサービスを利用するために支払う費用」を指すようになりました。
特定のサービスとは具体的に、
医者や弁護士などの専門職に対して支払う料金や、大学の授業料などがこれに該当します。
主にサービスの利用に伴う追加の費用を指すことが多いです。
例)I will pay the lawyer’s fee.
【訳】私は弁護士料を支払います。
fare
5つ目は “fare” について説明します。
この単語は当初「行く→歩き回る→旅の料金」という意味で使われてきました。
少しずつ変化して現在では「交通機関を利用する際に支払う料金」という意味で使われます。
交通機関とは具体的に、バス、電車、タクシー、飛行機などがこれに該当します。
日本語で言う「運賃」に近いニュアンスですね。
例)Do you know how much the bus fare to the hotel is?
【訳】ホテルまでのバス運賃はいくらか知っていますか?
expense
6つ目は “expense” について説明します。
この単語の語源は “expend” であり「外へ(ex)+ お金を払う(pend)→ お金を使う」という意味で使われていました。
そこから派生して「個人や企業が何かをする上で必要となる総額」を指す言葉になりました。
日本語で言う「経費」「出費」などがこれに該当します。
これには、家賃、電気代、食費、旅行費、広告費などが含まれます。
例)We should cut down on our expenses.
【訳】私たちは経費を削減すべきです。
toll
7つ目は “toll” について説明します。
この単語は元々「通行税」という意味を持っていました。
そこから変化して「道路や橋を利用する際に必要な料金」という意味で現在は使われています。
例えば、高速道路の通行料や橋の通行料などがこれに該当します。
日本語の「通行料」に近いニュアンスです。
例)I paid a toll to cross the bridge.
【訳】私は橋を渡るために通行料を支払いました。
admission
8つ目は “admission” について説明します。
この単語は “admit” が語源であり、当初「送る(ad)+ 行かせる(mit)→ 入ることを許す」という意味を持っていました。
そこから変化して「施設に入る際に支払う料金」を指す言葉になりました。
ここで言う施設とは具体的に、美術館や映画館、遊園地などを示します。
日本語で言う「入場料」に該当する単語とも言えます。
例)Admission is free for all members today.
【訳】本日は全てのメンバーの入場料が無料です。
練習問題
①下記の表の空欄(日本語)を埋めてください。
※解答は下記の「まとめ」に記載しています。
※ニュアンスがあっていれば大丈夫です。
②次の文章の空欄に当てはまる英単語を、今回紹介したものから1つ選んで答えてください。
How much is the Shinkansen ( ) from Tokyo to Kyoto?
まとめ
今回は「料金」を意味する英単語の違いについて解説しました。
以下は今回の内容をまとめた表です。
②の答えは fare になります。
実はそれぞれの単語にこんな違いがあったんだね!
これで間違えることなく使うことができそう^^
理解してくれてよかった(≧∇≦)ノ
これをきっかけに楽しく英語を勉強してね♪
みなさん、いかがでしたか?
日本語を第一言語とする私たちからすると少し難しい感覚だったかもしれません。
もちろん、違う場面で適さない単語を使ったからと言って全く通じなくなるわけではありません。
しかしより自然に、違和感なく話すためにもこれらのニュアンスの違いを知っていた方が良いと思います。
ぜひ今回の内容を覚えて活用してみてください♪
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
以上、はちの英語解説でした。
コメント