こんにちは、はちです!
このブログでは英語が苦手な方や、興味を持っている方に
わかりやすく解説しています!

「分ける」を意味する英単語が沢山あるけど、違いがわからないよ…
“separate” や “divide” とか、それぞれどんな違いがあるのかなぁ?

日本語にするとどれも「分ける」だけど、
それらの単語は異なった意味合いで使われるんだよ!
しっかりと理解できるように例文と一緒にゆっくりと解説するね♪
みなさん、「分ける」という意味の英単語を使い分けることができていますか?
“separate” や “divide” などといった英単語はご存じの方も多いと思いますが、
その他にも様々な「分ける」を意味する単語があって、それぞれに適切な使い方があります。
日本語にするとどれも「分ける」になりますが、
これらの違いを理解することで、より場面に合った単語を使うことができるようになります
今回の記事では「分ける」を意味する英単語のニュアンスの違いや使い方などを例文とともに解説します!
ぜひこの際に学んで理解しましょう♪
以下に該当する方はぜひ最後までご覧ください。
- 「分ける」を意味する英単語の違いがわからない方
- 自然な英語を身に付けたい方
- 英作文や英会話の機会がある方
「分ける」を意味する英単語 6選
separate
1つ目は separate” について説明します。
この単語は元々「バラバラに(se)+ 準備する(parate)」ことを指す言葉でした。
そこから派生して現在では「分ける・分離する」という意味で使われています。
この単語は、全体からある部分を切り離して、別々の部分にするというイメージです。
つまり、複数の部分で構成されているものを、意図的に「分離」させる場合に使用されます。
例えばレタスは複数の葉が重なっていますが、
そのレタス(全体)から葉を1枚ずつ剥がす感じです。
また、単に分けるというだけでなく、
「別々にする」という意味合いが含まれます。
例)The teacher separated the students into different groups.
【訳】その先生は生徒たちを異なるグループに分けました。
divide
2つ目は “divide” について説明します。
この単語は最初「離れて(di)+ 分かれる(vide)」という意味を持っていました。
そこから変化して「~を分ける・分割する」という意味で現在は使われています。
この単語は、全体を複数の部分に数量的・割合的に区分するというニュアンスです。
例えばピザをイメージするとわかりやすいと思いますが、
「ピザを皆で分ける」と言うように、
最初は1つの物だったものをできるだけ均等に分けるイメージです。
このように、
分配することなどの目的で基準に沿って丁寧に分ける際に使用されます。
ちなみに割り算には”divide”が使用され、
Six divided by three is two. のように言います。
例)Can you divide this cake into four pieces?
【訳】このケーキを四つに分けてもらえますか。
share
3つ目は “share” について説明します。
この単語は元々「切る」という意味で使われていました。
そこから変わり、現在では「~を分ける・一緒に使う」という意味になっています。
具体的には、あるものを複数の人やグループで均等に分け与えるというイメージです。
つまり単に分割するだけでなく、
共同で持つ・分かち合うニュアンスが強い単語になります。
また、物というよりは分け与えられる人に焦点が当てられる感じです。
「食べ物を分ける」など物質的な物以外に、
感情や情報などを共有するという意味でも使用されます。
例)Will you share your sandwich with me?
【訳】あなたのサンドウィッチを分けてくれませんか。
split
4つ目は “split” について説明します。
この言葉は「裂く・割る」という意味を元々持っていました。
そこから派生して「~を分ける・分割する」という意味になっています。
つまりこの単語は、一つのものを二つ以上に力を加えて分ける・割ることを意味します。
丸太を真っ二つに分けるイメージで、
ある線(亀裂など)や基準に沿って分けることを指します。
「裂ける」や「分裂させる」に近い感覚で、
乱暴に分離させるイメージです。
また、“split the bill”で「割り勘にする」という意味でも使用されます。
⚠split-split-split
例)First, split the squash in half.
【訳】まず、カボチャを半分に切ってください。
disconnect
5つ目は “disconnect” について説明します。
この言葉は
「分離する(dis)+ 共に(con)+ 結ぶ(nect)」という語源を持っています。
そこから変化して「~を分離する・切る」という意味で現在では使われます。
この単語は、繋がっているものを切り離す(分ける)という意味で使われます。
「電源ケーブルを抜く」「社会との縁を切る」というように、
物理的または概念的な「つながり」を切り離すイメージです。
ただし、“disconnect the computer” は
「電源を切る」「接続を解除する」のどちらの意味にもなり得るので文脈で判断してください。
私が使っているスピーカーのBluetoothの接続を解除する時は”diconnected”と言うのですが、これも繋がっている状態を離すという感じですね
例)A locomotive was disconnected from a train.
【訳】機関車が列車から切り離されました。
sever
6つ目は “sever” について説明します。
この単語は「引き離す」という意味で最初は使われていました。
そこから派生して現在では「~を切る・切断する」という意味になっています。
この単語は、非常に強く、完全に切り離すことを表現する際に使われます。
「人間関係」「血縁」など、
もともと密接であったものを断絶する場合に使われます。
その他にも「体の一部を切断する」という意味でも使われます。
また日常会話では基本的に使用されず、
深刻な状況に対して、フォーマルな場面や文章中で使用される単語です。
逆に日常語では “cut off” の方が使われます。
例)They decided to sever their business relationship.
【訳】彼らはビジネス関係を断つことに決めました。
まとめ
今回は「分ける」を意味する英単語の意味や違いについて解説しました。
以下は今回の内容をまとめた表です。


微妙な意味の違いや使い方の違いを知ることができて良かったよ!
これで場面に合った状況で単語を使い分けることができそう^^

同じ「分ける」でも英語では単語を使い分ける必要があるからね!
ぜひ今回学んだ知識や情報を生かしてこれから使ってみてね♪
みなさん、いかがでしたか?
今回取り上げた英単語の中には、これまで十分に理解せず使っていたものや、初めて知ったものもあったかもしれません。
これらの語の違いを理解し、適切に使い分けられるようになることで、より自然な英語を身に付けることができます。
ぜひ、今回お伝えした内容をしっかりと理解し、実際の文章や会話で活用してみてください!
この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。
以上、はちの英語解説でした。
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